ドラッグストアでも販売されているセラミド化粧品ですが、実際につかってみると、なんか効いていないような気がしませんか?。
私はアトピー性皮膚炎なので、かなりの敏感肌です。そこんとこをハッキリさせたくて、色んなセラミド化粧品を使って検証してみました。
ご参考くださいませ。
ドラッグストアでのセラミド化粧品
ドラッグストアでは、ヒアルロン酸やコラーゲン入りの化粧品は結構見かけるんですが、セラミドが入っている化粧品は、実はなかなかありません。
市販の安いセラミドはなぜ効かない?
セラミドに限らず、お店で買える市販の安い化粧品の多くが、あまり効かない感触です。
なぜか・・・。
安い化粧品は濃度が極めて薄い
ほぼ、これが原因です。
効かないのは、濃度が薄いんですよ。
セラミドなど、成分によっては原価となる成分が高いものもあります。
それが数百円レベルで買えるとなると、ちょっと薄いんじゃないかと、濃度を疑った方がよいです。
パッケージの派手さでどうしても選びがちになりますが、裏面をみることをおすすめします。
成分表を必ず見ましょう
化粧品は、どうしても表のパッケージの華やかさを気にしてしまいますが、裏の成分表は一度でもよいので見ておくことをおすすめします。
パッケージでは、どうしても誇張したり、一部「嘘」が書かれてることもありますが、成分を表示する義務は法律で決まっているので、この部分は嘘を書けないんです。
濃度の表記義務はないのですが、順番は多い順に並べないといけないと決まっています。
ドラッグストアの安い化粧品は濃度が低いか疑似セラミド
セラミドという成分はコストが高い!
セラミドはコストがとても高い成分です。
こちらの資料によると、3%含有で1kgあたり20万前後とか
めちゃ高い!
販売されているセラミド化粧品の値段も、他の化粧品に比べて必然的に高くなるはずなのですが
それなのに、1000円以下の商品というのは、濃度が極めて薄かったり、擬似セラミドを使ったりしていたりします。
実際に、某商品を販売している会社に電話して濃度を聞いてみたんですが、答えてくれませんでした。安いのは、ほとんど、水とグリセリンと思ってよいかと。
疑似セラミドを使ってる化粧品もある
セラミド化粧品として大体的に宣伝して、人気のキュレルですが、実は成分をみるとセラミドという文字が書いていません。
「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」という成分です。
これが擬似セラミドになります。
本物と比べると、やっぱり、疑似セラミドは感触が違います。
私はアトピー肌なので、そこはすごく実感します。ちょっと偽物かなって。
ドラッグストアでのおすすめのセラミド化粧品
ドラッグストアで買える手頃なセラミド化粧品で、おすすめなのは以下です。
うるおう日本酒の化粧水(菊正宗)
菊正宗って、日本酒のメーカーとしてしか認識していなかったんですが、化粧水などコスメも販売しています。これがなかなか良いんです。
裏面の成分をみると、こんな感じ
1000円以下で買えるのに、セラミド3、セラミド6Ⅱが入っています。
コメ発酵液が入っているところが、日本酒メーカーならではですね。
保湿力は高めですが、アルコールが入ってるので、肌がアルコール負けする方にはちょっと向かないかも。
管理人が使ってみた良かったおすすめセラミド化粧品
こちらの記事でも書いたのですが、アトピーで、しかも、肌が色素沈着でボロボロの状態です。
更に掻きむしらないようにするためにも、僕におって肌の保湿のために化粧水は必須です。
セラミド化粧品は、ドラッグストアで買えるものから、通販限定のまで、色々使ってみました。その中でおすすめのものをピックアップしてみます。
小林製薬ヒフミド
同じアトピーの友人からのおすすめで買ってみたんですが、相当保湿力高いです。
ドラッグストアのものとは次元が違う保湿力です。
トライアルセットがあるので、肌に合うか試せるのも良いです。
こちらの記事にまとめたので、ご参考ください。
コメント ぜひ下さいな